映画と日々の徒然


by parrotfishY
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

2月映画日記&近況報告

こんばんは。

いよいよ出産間近です。

最近は、ドクターにも動け動けといわれていたので、
家事を細かいとこまでやったり、
かーさんと梅見物に出たり、
ヨガやら散歩にいそしんでいました。
姪っ子の初節句やら、久々の観劇(日舞)もあって、
ここ数カ月の鬱憤晴らし!と思っていたら、

* 動きすぎのせいで血流が最悪 
* その影響で全身がむくみ、体重急増
* 体は休めろ、でも食べるな


・・・・・・・・054.gif

この時期にオリンピックがあってよかったです。
今回は引退したけど復帰した選手とか、
大きな怪我から復帰した選手が特に目立っていて、
人間の努力が生むものの偉大さに感動させてもらいました。
高橋大輔くんと鈴木明子さんには泣かされた。

さて、最近観た映画のまとめ。

【胡同のひまわり】

1976年の北京。胡同(フートン)という下町に暮らす母子のもとに
6年ぶりに強制労働から父親が帰ってきた。母は夫の帰還を喜ぶが、
息子のシャンヤンは嫌悪感をあらわにする。
しかも父親は絶たれた画家への夢を息子に託すべく、
あらゆる娯楽を取り上げ、シャンヤンに絵を描かせ続ける。
30年にわたる親子の葛藤の物語。

予告がすごくよさそうだったので、期待しすぎました。
親子は難しいなぁ…といろいろ考えさせられますが、
どうもこの両親は、子供を愛するあまりというよりは、
支配欲からすべてを行っているとしか思えん。

挙句、父は最後に失踪だよ。なんじゃらほい。
(ネタばれごめん)
こんな親にはならぬよう気をつけよう、
という学習は出来ました。
------------------------------------------------------------

【ボルベール(帰郷)】
3年半前の火事で命を失った姉妹。姉のソレ、妹のライムンダと
娘のパウラはマドリッド在住だが、両親の墓所の手入れのため、
定期的に日帰りでやってきていた。
さらにライムンダには、村で独り暮らしをしている叔母を説得し、
マドリッドに引っ越させるという第二の目的があった。
彼女の心配をよそに叔母は頑として聞き入れず、
仕方なくマドリッドへ引き返した矢先、その叔母の訃報が
ソレのもとへ届く。
一方、ライムンダの家では、夫と娘との間に大事件が……。

前半は怒涛の展開で、
登場人物の関係もまだしっくりこないまま、
物語が進んでいってしまうんですが、
なんというか、スペインの人たちの気性や、
冷静に考えるとムチャクチャやっている彼らの姿を、
「これでいいんです!」
と思わせてしまう、映画の力に圧倒されちゃいました。
どんなにフクザツな関係であろうと、家族の絆の存在だけで
救われるってこともあるのね、ということでしょうかね。
ぺネロぺ・クルスはきれいだし。
よかったです。
------------------------------------------------------------

【スパングリッシュ(太陽の国から来たママのこと)】
アメリカ在住、英語ができないメキシコ人のフローラ(Paz Vega)は、
女手一つで娘のクリスティーナを育てている。
友人の紹介で、有名シェフのジョン(Adam Sandler)宅で
家政婦として働くようになる。
d0149572_843031.jpg
その後、娘も住み込みで暮らすことになったことで、
お互いの家庭への干渉、ジョンの妻との関係などが徐々に
フローラに頭痛の種を与えるように…。

前半は、いつものアダム・サンドラー映画らしい
コメディかな、と思って観ていたのですが、
だんだん、親子って、家族って、夫婦って…と
考えさせられる要素がいろいろ出てきました。

フローラはとても清く正しく、娘のことが一番で、
裕福なアメリカ人家庭の悪影響を受けさせまいと、
常にアンテナを立てています。
そんな中、ジョンの妻デボラ(Téa Leoni)が、
クリスティーナの聡明さを気に入り、
いろいろ与えようとするので、常に2人は衝突。

そんな2人の仲を取り持とうとしながらも、
ジョンには別の感情が芽生えてきてしまい…。

アメリカ映画には珍しく、というか、
最後までフローラは本当に清く、正しかったです。
迷いがないわけではないんだろうけど、
母として、何をすべきかは絶対に曲げない。
間違ったことは認めるけれど、恥じることはしない。
そんな強さが、まさに「太陽の国の女性」でした。
------------------------------------------------------------

今年のアカデミー賞ももうすぐですね。
なかなか春にならないお天気が続きますが、
みなさんも体調にお気をつけて。

ではまた040.gif
[PR]
# by parrotfishy | 2010-02-28 21:33 | Diary
こんばんは。

土曜日の結婚式は大変に暖かい、よいお式でした。
家族っていいもんだなぁと思いました053.gif
d0149572_2131081.jpg
なんというか、
ご両家共にすごく愛情がストレートに
表現できる家族だったんだろうなぁという感じで、
何事も感情を抑え気味な我が家は、
見習わないといかんですね。

さて、そんな我が家、
年明けによくある現象ではありますが、
オットは英語に加えフランス語
私はスペイン語をお勉強し始めました。

TVの講座を観たり、本を読んだりの独学ですけれども、
新しいことを始めるのはやっぱり楽しいですね。
今回の映画は、
そんな状況にはとっても刺激になる作品でした。

-----あらすじ-----------------------------------
Wendy: Why do you always have to smoke joints in *my* room?
Alessandro: Because it's comfortable.
Lars: It's the only clean place in the apartment.
ウェンディ:なんでいつも私の部屋でハッパを吸うのよ?
アレッサンドロ:居心地イイから
ラース:このアパートで唯一きれいな部屋だし


経済を学ぶフランス人学生のグザヴィエは就職活動中。
幼い頃は作家になりたかったが、現実は厳しい。
父のコネで出会った役人に、
「スペインで語学と経済を学んで来れば、
いい仕事を紹介してやる」
と言われ、
交換留学制度で1年間、バルセロナに行くことになる。

恋人マルティーヌとの別れや、初めての土地での不安も、
「いつか楽しい思い出になる」と、
自分で自分を励ますグザヴィエ。
ようやく見つけた学生たちが集まるアパートで、
徐々に自分らしさを開花していく。
d0149572_15505957.jpg
------------------------------------------------

デンマーク、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリアなどから
集まった学生たちが、ひとつ屋根の下暮らす、
狭くて古いアパート。
それぞれが自分のアイデンティティを主張しつつも、
時にはただのルームメイト、友人として、
泣いたり笑ったりしあう姿を見ていると、
やっぱり学生のうちに経験するべき事って
たくさんあるなぁと改めて思いました。

「…勉強しろよ(笑)」と突っ込みたくなる場面も
いっぱいあるんですけどね。

笑ってしまったのは、イギリス人のウェンディの弟が、
遊びに来るところ。
彼は「ドイツ人は…」「スペイン人は…」と、
ヘンなものまねを繰り広げながら、
もれなくアパートの学生たちの反感を買っていきます。
おそらく、自国でもかなりのKYなんでしょうな。

ついにウェンディからも追い出されかけるのですが、
とにかくこいつは悪気がなく、憎めない。
ついには捨て身の行動で姉を救い、
みんなに受け入れられるのでした。
めでたしめでたし051.gif

グザヴィエはそんな仲間たちとの出会いや失恋を経て、
フランスに帰国、お堅い仕事に就きかけるのですが、
スペインでの経験は、どう生きてくるでしょう…
というところでこの物語はおしまい。
続編もあるみたいなので、近々観たいです。

それにしても、「一期一会」っていう意味が、
この映画を観て、しみじみ感じられました。
おっきな感動やどんでん返しとかはないですけれども、
会えなくなった友達のことが懐かしくなったりしますので、
オススメでございますよ。
[PR]
# by ParrotfishY | 2010-02-02 21:35 | Movie-Drama
おはようございます。

本日は15年来の兄貴分の結婚式です。
結婚が決まり、ご両親にご挨拶してきた祝勝会(?)を、
GW直前に開催したのが遠い昔のよう。
あの時は、久しぶりに記憶がまったくなくなるほど飲んだなぁ…。

なんだか私まで緊張で、早起きしてしまったので、
昨日観たDVDの感想です。

-----あらすじ-----------------------------------
僕の孤独が 魚だったら
巨大さと獰猛さに 鯨でさえ逃げ出す


2012年、地球に巨大な彗星が接近。
地球滅亡の危機まであと5時間と迫ったとき、
とあるレコード店で、3人の男が、
とあるバンドのレコードを聞いていた。

それは1975年、セックスピストルズのデビューより前に、
日本のパンクバンドとしてレコードを発売していた、『逆鱗』。
当時は全く売れなかった彼らだったが、
解散前、最後のレコーディング曲
『フィッシュストーリー』が、
思わぬ形でその後の世界とつながっていく。
d0149572_8143624.jpg
------------------------------------------------

大好きな伊坂幸太郎さん原作の映画です。
伊坂さんの作品って、映像にするのがとても難しいんじゃ?
と個人的には思うのですが、
けっこう多くの作品が映像化されております。

さらに個人的には、
残念ながら、その多くが撃沈している感が否めません054.gif

でも、『アヒルと鴨のコインロッカー』は、
とっても丁寧に、原作の世界を再現してくれていて、
この作品も同じ監督が担当されていると知り、
原作を読む前に、映画を観てしまいました。

70年代に埋もれた、しがないパンクロックバンド。
彼らの解散から数年後、都市伝説となった『フィッシュストーリー』に
ひょんなことから影響されてしまう大学生。
さらに時代は流れ、「正義の味方」になるべく育った男と、
女子高生との出会い。
そして地球滅亡を前に、なすすべもなくレコードを聴く男たち。

まったく関連性のないように見えるこの4つの世界が、
ラストの数分で全部繋がります。
(ほんとに数分。もうエンディングロールかと思った)

この、うわぁ~っとまとまっていく感じ、
伊坂さんの作品の面白いところなんだけれども、
映画ではちょっとやっぱり、
消化できないまま片付いちゃった感もありましたかね。

でも、人と人との繋がり、
それをあきらめつつも願ってしまう尊さ、
思わぬところで報われているという希望が、
最後にすごく感じられる、
ほっとする物語でした。

やっぱ原作も読もう063.gif
[PR]
# by parrotfishy | 2010-01-30 08:44 | Movie-Other

【ボルト】 Bolt

こんばんは。

あら~、2010年になってずいぶん経ってしまいました。
寝正月だったので、例年に比べるとイベント少なかったし、

何より、

おサケを飲んでない!

去年の同じ時期のblogを読み直してみたら、
「(体の)どこ絞ってもサケ」と書いてあり、
なんだか自分がちょいとうらやましくなりました(笑)。

あと、2009年の目標として、
* 楽しむ
* 前に進む
* 感謝する
* 痩せる

と書いてありました。

4を除いては(ただいま+7キロなもんで)、
なんとか達成できた気がします。

でも、「感謝」って本当にすぐ忘れちゃうんですね。
すぐに足りないものばかりが寂しくなって、
どうして手に入らないんだろう、
どうにか手に入らないものかと思ううち、
黒~い感情が湧いてきちゃう。
「いかん、いかん」と、よく頬っぺたをたたいた1年でした。

2010年は本厄なので、基本おとなしくしつつ、
昨年同様、いいことも悪いことも、
楽しんで、感謝して、前に進む糧にしたいと思いますよ。

d0149572_21434127.jpg
おかげさまでたくさん、お守りを頂きました。
安産まちがいなし!!!
たのむぜ~神様~。

さて2010年1作目は…
[PR]
# by parrotfishy | 2010-01-18 22:12 | Movie-Comedy
こんばんは。

寒くなりましたね~!
まともな暖房器具がない我が家…
今年は乗り切れるでしょうか? 

英語教室の生徒さんのエレクトーン発表会の帰り、
観てきました。
クラシックな名作が、アニメーションでよみがえりましたよ★

-----あらすじ-----------------------------------
It's Christmas Day! I haven't missed it.
今日はクリスマスだ! わしは間に合ったんだ!

d0149572_2104716.jpg

強欲な金貸しのスクルージは、町中の嫌われ者。
あるクリスマスイブ、スクルージの自宅に、7年前に他界した
ビジネス・パートナーのマーレイ(亡霊)がやってくる。

彼は、現世での行いが悪かったことを悔い、スクルージにも
生き方を変えるように諭してから、
「これから3人の精霊がお前のもとにやってくる」
と言い残して消える。

その3人の精霊によって、スクルージは、過去、現在、
未来のクリスマスの光景を目の当たりにする。
------------------------------------------------

私がこの物語を初めて知ったのは、
中学生の時に観にいったこの映画がきっかけでした↓

d0149572_2194344.jpg
『3人のゴースト』

現代風にアレンジされた『クリスマス・キャロル』です。
スクルージのかわりに登場するのは、冷酷なNYのテレビ局社長。
こちらはスクルージに比べると若く、輪をかけたヤな奴っぷりに
かなりイライラするんだ!!!
でも、終盤すごく胸にジーンときたのを覚えています。

本作は、原作にとっても忠実につくられていて、
登場人物たちのセリフも、当時のイギリス英語なので、
時代の流れは感じます。

とはいえ、やっぱり長く残る名作って、
変わらずに人の心に訴える力があるなぁ、
と、実感してしまいました。
ラスト数分で、怒涛の感動!

オットは、「これはおれたちのような庶民ではなく、
金持ちにこそ観てほしいね」
 と言ってましたが、
人は本気になれば変われる、というメッセージは、
庶民にも大事なことでありましょう。 

今年はどこにも行けそうにないけど、
すごーくクリスマスのムードに浸れて、嬉しかったです。
気持ちもあったかくなりました。



…それにしても、登場人物の何人かは、
声優さんにそっくりだったわけですが、
Gary Oldmanさんはあれでよかったのでしょうか??
いや、そっくりはそっくりだったんだけどね。
d0149572_21454971.jpg


そして、この映画でもJim Carreyさんの多才ぶりにご注目くだされ。
スクルージの他、精霊たちの吹き替えも担当されておりやす。
↑ まんまと最後まで全然気付かなかった人040.gif
[PR]
# by ParrotfishY | 2009-12-04 21:46 | Movie-SF/Fantasy