映画と日々の徒然


by parrotfishY
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【フィッシュストーリー】

おはようございます。

本日は15年来の兄貴分の結婚式です。
結婚が決まり、ご両親にご挨拶してきた祝勝会(?)を、
GW直前に開催したのが遠い昔のよう。
あの時は、久しぶりに記憶がまったくなくなるほど飲んだなぁ…。

なんだか私まで緊張で、早起きしてしまったので、
昨日観たDVDの感想です。

-----あらすじ-----------------------------------
僕の孤独が 魚だったら
巨大さと獰猛さに 鯨でさえ逃げ出す


2012年、地球に巨大な彗星が接近。
地球滅亡の危機まであと5時間と迫ったとき、
とあるレコード店で、3人の男が、
とあるバンドのレコードを聞いていた。

それは1975年、セックスピストルズのデビューより前に、
日本のパンクバンドとしてレコードを発売していた、『逆鱗』。
当時は全く売れなかった彼らだったが、
解散前、最後のレコーディング曲
『フィッシュストーリー』が、
思わぬ形でその後の世界とつながっていく。
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大好きな伊坂幸太郎さん原作の映画です。
伊坂さんの作品って、映像にするのがとても難しいんじゃ?
と個人的には思うのですが、
けっこう多くの作品が映像化されております。

さらに個人的には、
残念ながら、その多くが撃沈している感が否めません054.gif

でも、『アヒルと鴨のコインロッカー』は、
とっても丁寧に、原作の世界を再現してくれていて、
この作品も同じ監督が担当されていると知り、
原作を読む前に、映画を観てしまいました。

70年代に埋もれた、しがないパンクロックバンド。
彼らの解散から数年後、都市伝説となった『フィッシュストーリー』に
ひょんなことから影響されてしまう大学生。
さらに時代は流れ、「正義の味方」になるべく育った男と、
女子高生との出会い。
そして地球滅亡を前に、なすすべもなくレコードを聴く男たち。

まったく関連性のないように見えるこの4つの世界が、
ラストの数分で全部繋がります。
(ほんとに数分。もうエンディングロールかと思った)

この、うわぁ~っとまとまっていく感じ、
伊坂さんの作品の面白いところなんだけれども、
映画ではちょっとやっぱり、
消化できないまま片付いちゃった感もありましたかね。

でも、人と人との繋がり、
それをあきらめつつも願ってしまう尊さ、
思わぬところで報われているという希望が、
最後にすごく感じられる、
ほっとする物語でした。

やっぱ原作も読もう063.gif
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by parrotfishy | 2010-01-30 08:44 | Movie-Other