映画と日々の徒然


by parrotfishY
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【再会の街で】 Reign Over Me

こんばんは。

今回は、私のこころのふるさと、ニューヨークが舞台の、
とっても温かい物語です。

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-----あらすじ-----------------------------------
His heart is broken. It's so broken, his poor little heart.
彼は傷ついているのよ。とても深く。かわいそうに。


NYでセレブ向けの歯科医を営むアラン(Don Cheadle)。
街中で偶然、大学時代のルームメイトだった
チャーリー(Adam Sandler)に再会する。
彼も歯科医だったが、9.11テロで妻と娘たちを失い、
今は自分の殻に閉じこもって生活していた。
家族や昔の記憶と向き合おうとしないチャーリーを、
社会復帰させるため、家族や職場を巻き込んでも、
何とか力になろうとするアラン。
しかし一緒に過ごすうちに、彼の自由な暮らしを、
羨ましく思うようになる。
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大好きな俳優さん二人の共演でございます。
思えば、アダム・サンドラーさんの映画を初めて観たのは、
10年前、アメリカを一人旅している最中でしたなぁ。
←The Waterboy 
この人は、本当にコミカルな演技をなさるのに、
どの役もなんとも哀愁漂う感じがスバラシイ。

チャーリーは家族を亡くした傷が深すぎて、
子供に戻ったように、部屋でゲームや音楽に興じ、
なぜかいつも台所をリフォームし続け、
大家さんと会計士しか部屋に入れず、
奥さんのご両親とも会おうとしません。

アランは彼の傷をなんとか癒そうとしますが、
家族や昔の話を聞いたり、セラピストを紹介したりすると、
激しく拒絶されてしまいます。

それでも少しづつ、チャーリーはアランの気持ちを理解し、
家族の話をし始めます。
でも、そうしたことで彼はちっとも楽になりません。
かえって追い込まれ、のっぴきならぬことになります。

彼がどうやって救いを見出し始めるかは、
映画ではちょっと安易にまとめすぎな気がしましたが、
事実、とても立ち上がれないようなことが起きた時、
その傷をすぐに直視できる人なんてきっといません。

誰かに手を差し伸べたいと思う気持ちって、
私たちが日常的に抱くものだけれども、
ますはその人の傷の深さをちゃんと見なければ、
意味がないんだなぁということ、

そして、傷ついた自分をちゃんと認めて、
ゆっくり時間をかけてこそ、一歩が踏み出せるんだなぁ、
ということを、教わった映画でした。

それにしてもニューヨークってやっぱりいいね!

アパートや映画館がなんともいい雰囲気でした。
ほんで、一昨年の旅行で堪能した、
バッファローウィングやハンバーガーが
食べたくなりました じゅるる。

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by parrotfishY | 2008-02-04 22:54 | Movie-Drama