映画と日々の徒然


by parrotfishY
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【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】 The Curious Case of Benjamin Button

こんばんは072.gif

まだ2月ですが、英語教室ではもう
春からの進級についてのお話を進めなければ
ならない時期に来ています。

一方、旦那さんの実家に春から帰省する友も
いたりして、
別れと出会いの季節だなぁ…と
つくづく実感しております。

さて本日はアカデミー賞の呼び声も高い、
3時間の超大作を観てきましたよ。

-----あらすじ-----------------------------------

I wanna remember us just as we are now.
今の僕らの姿を、覚えておきたいんだ


第一次世界大戦直後のアメリカ南部で、
瀕死の老人の体を持って生まれた赤ん坊がいた。
誕生とともに母を亡くし、父にも捨てられた彼は、
老人介護の施設で働く黒人女性に保護され、
ベンジャミンと名づけられる。
d0149572_1461815.jpg

老人たちに囲まれて過ごしながら、
年を重ねるにつれ若返っていく自分の肉体に、
戸惑いを感じながらも、
ベンジャミン(Brad Pitt)は自分の人生を歩んでいく。
そんな彼にも、運命の女性との出会いが待っていた。
------------------------------------------------

ワタクシの卒論のテーマであった、
Francis Scott Key Fitzgeraldの原作でございます。
とはいえこの作品を読んだことはなかったので、
予備知識はほとんどなく、鑑賞しました。

うーーーーん、
美しい映画であった。

フィッツジェラルドの作品は、
すぐ枯れちゃう花みたいな美しさが漂うものが多く、
ともすればとても軽薄で寂しいのですが、
この映画がとっても暖かく感じたのは、
「人間はけっきょく独りだ」ということと同時に、
「それでも、信じるに値する絆はある」
訴えてくれているからじゃないかなと思いました。

ベンジャミンはものすごく普通じゃない人なんですが、
歩んでいる人生は実はとてもシンプルで、
家族にも仕事にも愛情を捧げます。

お話が進むうち、彼の周りの人々の方が、
かえってそれぞれ独特で、
何が普通かなんて、すごく表面的なものでしか
ないような気がしてきます。

まだ幼い(というかじいさんの)ベンジャミンが、
「僕はあと、どれくらい生きられるの?」
と養母に聞いた時、
「今、生きていることに感謝しなさい」
と答えたのが、とても印象的でした。

どんな状況にいようと、それができる人には、
素晴らしい未来が待っているんだよなぁ。

『フォレスト・ガンプ』をなんとなく彷彿とさせる、
じわじわと勇気が湧いてくるような作品でした。

まー先ほども「美しい映画」と書きましたが、
主演のBrad PittCate Blanchett
エリザベス役のTilda Swintonには
本当に見とれっぱなしでした。

Brad Pittさんに関しては、
15年来のファンでごじゃりますが、
「なんか、ズルい021.gifと思うほど、
ステキでしたよ。
ベンジャミンをあんなにステキに、
そしてあんなに切なく演じられる人は、
他にいないんじゃないかな。

個人的には、最近のBradさんは
公私ともにステキすぎてもの足りないがwww

22日のアカデミー賞、楽しみです069.gif
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by ParrotfishY | 2009-02-09 01:41 | Movie-Other