映画と日々の徒然


by parrotfishY
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<   2008年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

【ジャンパー】 Jumper

こんにちは。

オットが応募した試写がめずらしく当たったので、
観てまいりましたよ。
Hayden Christensenくん主演のJumperです。
ちょうど今日、ヒルズでプレミアもあるみたいですね。

-----あらすじ-----------------------------------
15歳の時に、テレポーテーションの力に気づいた
デイヴィッド(ヘイデンくん)は、家を飛び出し、
その力を利用して銀行から金をくすねつつ、
世界中を飛びまわっていた。
ロンドンのクラブでガールハント、フィジーの海でサーフィン、
エジプトのファラオの頭上で日光浴。
しかし、彼のような「ジャンパー」たちを抹殺する組織、
「パラディン」のローランド(Samuel L. Jackson)の手が伸びる。

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持てるだけの金を持ち、かろうじて実家に逃げたデイヴィッドは、
5歳の時から想いを寄せるミリーと再会し、
彼女の夢だったローマ旅行へと誘いだす。
だがそこにもパラディンが追ってきていた。
さらに、長いことパラディンと戦ってきたもう一人のジャンパー、
グリフィン(Jamie Bell)や、
5歳の時に姿を消した実の母親(Diane Lane)まで登場し…。
------------------------------------------------

Star Warsのアナキン役もすてきだったけど、
ジャンパーの力をバンバン使って遊びまくるバカちん(失敬)っぷり、
だけど大好きな彼女を救うため、無謀な戦いに挑むあたり、
ヘイデンくんにはかなりぴったりハマってました。

ウハウハな時の色男顔と、苦痛に歪む表情が、
おねいさんたちの心を揺さぶらずにはおきません。
こりゃあ、実際もさぞモテるだろうなぁ・・・・・・ と
余計な心配をしてしまいました。わはは。

あと、「リトルダンサー」でとぉっても可愛かったジェイミーくん。

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いつの間にもう20歳過ぎていたのね!
行動力とユーモアたっぷりのグリフィン、とっても素晴らしかったっす。
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映画に話を戻しますと、とにかく映像効果がすごいですな!
デイヴィッドがジャンプしていろんなところに行くシーン、
パラディンとの戦闘シーンもすごい迫力でしたが、
特にすごかったのは東京でのドライブシーン。
挙句の果てに高速道路に乗り捨てw

誰もが憧れる能力を満喫していた主人公が、
思わぬピンチに見舞われながらも、
仲間を得て大事なものを守ろうとする、
王道バンザイな物語でしたが、楽しかったです。
SF好きなオットは湯気を出して楽しんでおりました。

でもすごい気になる点が多いわけ!
なんで能力が備わったのか?
パラディンはどうしてそこまでジャンパーを追うのか?
(ジャンプが地球破壊の原因になるって設定らしいが…)
グリフィンが一人で戦ってきた歴史も気になるし、
デイヴィッドとお母さんの関係ももっと知りたい!
あの人とあの人は死んじゃったんだろうか?

まだまだ詳細は描き切れていない感じです。
続編、ぜひぜひつくっていただきたいなぁ。
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by parrotfishY | 2008-02-26 15:08 | Movie-SF/Fantasy
こんばんは。

最近、自由時間がいっぱいあるので、
つくづく自分はインドア人間だなぁ…と
実感しているところなのですが、
川での釣りは昔から大好きなのです。
空気や水の音がすごい気持ちいいんですよね。

この映画を観たのは13年くらい前かなぁ。
フライフィッシング、いつかは挑戦してみたいっす。

-----あらすじ-----------------------------------
Why is it the people who need the most help...
won't take it?
誰よりも助けを必要としている人が、
どうしてそれを拒むのかしら?


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今から80年ほど前のアメリカ、モンタナ州ミズーラ。
秀才で真面目なノーマン(Craig Sheffer)は、
陽気で才能あふれる弟ポール(Brad Pitt)
厳格な牧師の父、おっとりとした母と仲良く暮らしていた。
父から教えられたのは学問とフライフィッシング。
ポールは持前の完成で美しい釣り人へと成長していった。
大学進学のためミズーラを離れていたノーマンは、
久しぶりに故郷の土を踏む。
弟は地元の街で新聞記者となって酒やギャンブルをたしなみ、
周りを少々心配させるほど自由に生きていた。
一方、釣りの腕はさらに極められ、今や父を凌ぐ腕前だった。
ノーマンとポールは離れていた時間を埋めあいながら、
それぞれの人生を模索する。
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遊んでいても、お仕事していても、
なんとなく「乾いてんなぁ」という時ってありますでしょう。
わたしにとっては、そういう時に観たくなる映画のひとつです。

なぜこの映画が好きなのだろうと思い返すと、
やっぱり大好きなBrad Pitt!
ということももちろんなのですが、
終始場面を場面を飾ってくれている、
川の音になんとも癒されるのですよ。

それから、この映画を観るたびに、
周りをよくみてごらん、
と言われているような気がするんです。

ノーマンの彼女のお兄さんは、
なんつーか、いわゆる「いけすかない」ヤツなわけ。
有名人と友達なんだぜ~的な(うそくさい)自慢話はする、
しゃべりたいだけしゃべって席を立つ、
酒癖悪い、女癖悪い……みたいなね。

彼女にこのお兄さんの世話を押し付けられたノーマンは、
飲みにつきあったり、釣りに誘ったりします。
それでもその気持ちを全くお兄さんは解さないんです。
お手上げのノーマンは、ちゃんと接待できないのかよ!と、
彼女にも怒られる始末。

でも、上の青字のセリフの通り、
本当は彼女、分かっているんです。
お兄さんが、誰の好意もはねつけてしまうことを。

また、ノーマンの弟のポールも、
ギャンブルはよしなさい、家族と一緒にいましょうよ、
って差しのべられた手をつかもうとはせず、
「これは俺の問題だから」と去っていきます。

助けてくれるかもしれない手をつかまず、
川のようにずっとずっと流れて、
いつの間にか流域を狭めてしまって、
思わぬところで滝に出くわしてしまう。
誰にでもある経験だなぁってつくづく思います。
気をつけなければいかんね!

さておき、この映画のブラピくんはぴっかぴかですよ。
なんか芸術品を鑑賞しているくらいのありがたさ。
目の保養としては一級品です。でへへ。
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by parrotfishY | 2008-02-25 00:15 | Movie-Drama

【ビルマの竪琴】

こんばんは。

市川崑監督が亡くなられましたな。
数多くはないのですが、私も何本か
作品を拝見しておりました。

とくに1960年の「おとうと」は、
(テレビで観たんですよ、リアルタイムじゃないすよw)
あの川口浩探検隊の川口浩さんが、
ものすごくかっこよく、繊細な男子を演じていて、
今でももう一度観たい映画のひとつでございます。

そいでもって今回はかの名作ですよ。
小学生のとき、母と観にいったのを思い出すなぁ。

-----あらすじ-----------------------------------
1945年の第二次世界大戦中、日本軍の某小隊は、
ビルマにおいて敗戦を知り、イギリス軍の捕虜となる。
終戦を知らない別の日本兵たちが立てこもる山に、
竪琴の得意な水島上等兵(中井貴一)が出向き、
抵抗をやめるように説得するが失敗。
戦闘に巻き込まれた水島は行方不明になってしまう。
水島の行方を案じる戦友たちだったが、
ある時、彼にそっくりな僧侶を見かける。

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母はよく、私に戦争映画を観せてくれましたが、
幼いわたくしは感情移入できず、不謹慎にも
あくびをこらえて観ていた記憶があります。
(感動の涙をこらえているのね、と
誤解してくれたおめでたい母★)


しかしですな、久しぶりに見返してみまして、
ひょっとしたら彼と同じことをするかもしれないな、
と思ってしまった自分がおりました。

水島さんは、山で日本兵を救えなかったこと、
そしてその後、隊へ戻るために通った道で、
おびただしい数の日本兵の亡骸を目にしたことで、
自分だけがおめおめと日本へ帰ることはできない、と
ビルマにとどまり、僧侶となる決意をします。

あんたなんにも悪くないのに……
と言いたくなりますが、まさにこれが戦争の姿。

大切な命が粗末にされ、
何の罪もない人から大事なものを奪い、
さらに生きていることへの罪悪感まで、
うえつけてしまうんですよね。

戦争だけはもうやってはいかんなあ。
どんな残酷な映像よりも、
この悲しいお話はそう思わせてくれるのでは
ないでしょうか。

それにしても市川崑監督の映画は、
画に圧倒的なぱわーがあるんですよね。
金田一シリーズ怖かったなぁ。ブルブル…。
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by parrotfishY | 2008-02-20 23:37 | Movie-Drama
こんばんは。

まず今週のダイジェストから。

豪華ランチ週間でして、水曜にみなとみらいでイタリアン、
木曜に赤坂で揚げ物三昧。
いつも質素な食事のわたくしの胃袋は、
ちょっとびっくりしちゃったみたいです。

でもって木曜はバレンタインデーでしたね。
今年は奮発してGODIVAを買っちゃいました。
バレンタイン限定の
「食べるとパチパチするチョコ」。
おいしかったなぁ←自分で食ってるしw

本日の映画は、深く考えることなく、
観るたびに元気になれる作品です。
主演のヒース・レジャーさんは先月亡くなってしまいました。
とってもとっても残念です……。

-----あらすじ-----------------------------------
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14世紀のヨーロッパ。主人公のウィリアム(ヒースくん)は、
幼いころからある貴族に奉公していた。
ある日、貴族限定のスポーツ「馬上槍試合」
選手だった主人が急死。
ウィリアムは主人になりすまし、試合に出て勝利。
これに味をしめ、数々の試合に出て賞金を稼ぐようになる。
そんな中、試合を見に来ていた良家の娘に恋をするが、
貴族のライバルが出現する。
しかも身分を偽っていることがバレそうになり……。
--------------------------------------------------

小さい頃から騎士に憧れていた少年が、
思わぬチャンスをつかんで大活躍し、
調子に乗りすぎてちょいとピンチに陥るという、
王道をゆく物語ではございますが、
キャスティング、台詞まわし、映像、音楽、
わたくしにとってはすべてがツボなのです!

なんといっても、ウィリアムを囲む友人たちが、
不器用ながらにとっても一生懸命です。
最初のうちこそ、お金儲けが目当てでしたが、
ウィリアムが馬上槍試合の腕を上げていくにつれ、
なんとか勝たせてやりたい、
恋も成就させてやりたい、と、
手放しで応援するようになるわけです。

そうすることによって、友人たちがそれぞれ、
自分のあるべき姿を見出すんですよ。
ライバルの選手でさえ、ウィリアムに感化されつつ、
何としても勝ってやろうと小細工するあたり、
なぜだか憎めないんですわ。

そして何よりも、この映画がすごいのは、
製作側、演じる側が本当に、
一致団結していたんだろうなぁ、と
感じさせてくれるところです。

何事も、チームワークが生む力って、
どんな優れた個人や製作工程よりも、
強みになるんでしょうな。

もうもう名作すぎて語りつくせませぬ。
明日あたりもう一回観ようっと♪
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by parrotfishY | 2008-02-16 01:03 | Movie-Drama
こんばんは。

冬だ! スノボだ!というわけで先週、初滑り行ってきました。
いや~今年の雪はいいですな!
雪景色おすそ分け。
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この翌日イチゴ狩りなんかにも行っちゃった。
おいしそうないちご、おすそわけ。
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そして本日の映画は、
実はちょっと苦手なフランス映画です。
おすぎさんが
「感動しなかった人が1万人以上いたら
私は映画評論家をやめますッ!」

ってCMしてるあの映画ですよ。

しかしこの「潜水服は蝶の夢を見る」ってタイトル、
素晴らしくないすか!?

-----あらすじ-----------------------------------
有名ファッション誌ELLEの編集長ジャン・ドーは、
息子とのドライブ中、脳梗塞に倒れる。
意識を取り戻したものの、彼が動かせるのは左目だけ。

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考える力や認識力には何の問題もないのに、
自分の意思を周りに伝えることができない。
こんな状態なら生きていても仕方ない、と
思いつめるジャン・ドーだったが、
言語療法士のアンリエットのおかげで、
希望を取り戻し、周りの人たちへの愛に目覚めていく。
------------------------------------------------

多くの場面がジャン・ドーの実際の目線で描かれています。
光がぼやけたり、登場人物がフレームアウトしたり、
特に彼が涙を浮かべるシーンでは、
その表現方法の美しさに感動いたしました。

意識が鮮明なのに、まばたきでしか意思疎通ができない、
locked-in syndrome(閉じ込め症候群)という状況。
頻繁に登場する、濁った海で潜水服に身を包んでいる画像。
それがどんなに恐ろしく、孤独なものかが、
観ている私たちにも実体験のように伝わってきます。

しかしですね、
ちょっとあり得ないほど順風満帆な人生が、
病によって全く別なものに変わるという設定ながら、
この映画のすごいところは、
悲壮感がほとんど漂ってないところだと
私は思いましたです。

アルファベットを看護師さんに読み上げてもらい、
まばたきで合図を送って、少しずつ文章にしていくという
気が遠くなるような忍耐を要する伝達方法に、
ジャン・ドーは、初めのうちこそ「もう死にたい」と
漏らしたりします。
でも、彼は気づくんですな。
眼だけではなく、記憶力と想像力は麻痺していない、
自分はちゃんと生きているじゃないか、と。

そして本を書こう!と決意するわけです。

きれいな療法士さんにときめいたり、
自分の妄想の果てしなさに苦笑したり、
決してユーモアを忘れない彼に、
泣かされるどころか、終始笑わされました。

外見はすっかり変わってしまったジャン・ドー。
でも、彼は彼であることに変わりはありません。
もとの彼がどんなにわずかしか残っていなくても、
会いに来てくれる愉快な友人、愛してくれる子供たち、
誇りに思ってくれるお父さん、
そして彼を取り囲む女性たちの、なんと美しいこと。

みんながそれぞれの方法で、思いを伝える姿を見て、
なんともいえない勇気が湧いてきました。
マジおすすめっす!
書いてたらもう一回観たくなってきましたよ★

ちなみに画面に酔いやすい方は、
後ろのほうの席で観たほうがいいかもな。
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by parrotfishY | 2008-02-13 19:40 | Movie-Drama

【バベル】 Babel

こんばんは。

ファン歴15年になるBrad Pittが出演の映画だし、
他にも魅力的な俳優さんたちも出るし、と
恥ずかしながらあまり予備知識もなく
ようやく観たのですがズーンと心に来ましたです。

-----あらすじ-----------------------------------
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日本、モロッコ、アメリカ、メキシコで起きる
それぞれの事件がリンクしていくドラマ。
モロッコ
1.冷えた関係を修復しようとしているアメリカ人夫妻。
バスで旅行中、妻が何者かの銃弾に倒れ、
近くの村に助けを求めるが、医療環境が乏しく、
他からの救助の手もなかなか届かない。
瀕死の妻を前に為すすべのない夫、
彼らを置いて安全な場所へ移動したがるほかのツアー客、
親身になって看病する現地の人々。
妻は助かるのか…。

2.山羊使いのある家族に銃が持ち込まれた。
面白半分で発砲していた幼い兄弟だったが、
遠方のバスを狙ったところ、当たってしまう。
テロリストの存在を疑うまでの騒ぎになり…。

アメリカ⇔メキシコ
息子の結婚式を控えたメキシコ人のベビーシッター。
しかし代わりのシッターが見つからず、
彼女は仕方なく預かっている子どもたちともども
甥の車でメキシコへ向かう。
宴に参加し、再び甥の車でアメリカへ戻ろうとするが…。

日本
母を亡くした聾の女子高生。父との距離を感じつつ、
心に空いた穴を、異性との触れ合いに求めるが、
ますます孤独感は募るばかり。
父に用事があるという刑事に興味を持ち、
家に誘い入れるが…。

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旧約聖書のバベルの塔のくだりから、
「言葉が通じない」「心が通じない」というテーマで
描かれた物語だそうです。
神に対抗しようと人間が建てた高い塔。
それに憤慨した神は、それまでひとつだった人々の言葉を、
ばらばらにし、人間たちの統制を崩したという話。

私は幼稚園の時に聞いた物語でしたが、
神様も心が狭いのぅ、
と思った覚えがございます。

この映画を観ていて、改めて、
ああ人間はひとりひとりが全然違う生き物だな、
と感じました。
他の動物みたいに、本能みたいなものでつながることは、
とっても難しいんだな、と。

この話の怖いところは、
みんな、フツーの人々だっていうことです。
日常に潜んでいる人間の愚かしさが、
どんどんつながっていって、
観た後、何だかすごく寂しくなってしまった。

とりあえず、
飲酒運転は絶対にイカンです。

明日はGALAだよ~わ~い♪
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by parrotfishY | 2008-02-06 23:03 | Movie-Drama
こんばんは。

今回は、私のこころのふるさと、ニューヨークが舞台の、
とっても温かい物語です。

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-----あらすじ-----------------------------------
His heart is broken. It's so broken, his poor little heart.
彼は傷ついているのよ。とても深く。かわいそうに。


NYでセレブ向けの歯科医を営むアラン(Don Cheadle)。
街中で偶然、大学時代のルームメイトだった
チャーリー(Adam Sandler)に再会する。
彼も歯科医だったが、9.11テロで妻と娘たちを失い、
今は自分の殻に閉じこもって生活していた。
家族や昔の記憶と向き合おうとしないチャーリーを、
社会復帰させるため、家族や職場を巻き込んでも、
何とか力になろうとするアラン。
しかし一緒に過ごすうちに、彼の自由な暮らしを、
羨ましく思うようになる。
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大好きな俳優さん二人の共演でございます。
思えば、アダム・サンドラーさんの映画を初めて観たのは、
10年前、アメリカを一人旅している最中でしたなぁ。
←The Waterboy 
この人は、本当にコミカルな演技をなさるのに、
どの役もなんとも哀愁漂う感じがスバラシイ。

チャーリーは家族を亡くした傷が深すぎて、
子供に戻ったように、部屋でゲームや音楽に興じ、
なぜかいつも台所をリフォームし続け、
大家さんと会計士しか部屋に入れず、
奥さんのご両親とも会おうとしません。

アランは彼の傷をなんとか癒そうとしますが、
家族や昔の話を聞いたり、セラピストを紹介したりすると、
激しく拒絶されてしまいます。

それでも少しづつ、チャーリーはアランの気持ちを理解し、
家族の話をし始めます。
でも、そうしたことで彼はちっとも楽になりません。
かえって追い込まれ、のっぴきならぬことになります。

彼がどうやって救いを見出し始めるかは、
映画ではちょっと安易にまとめすぎな気がしましたが、
事実、とても立ち上がれないようなことが起きた時、
その傷をすぐに直視できる人なんてきっといません。

誰かに手を差し伸べたいと思う気持ちって、
私たちが日常的に抱くものだけれども、
ますはその人の傷の深さをちゃんと見なければ、
意味がないんだなぁということ、

そして、傷ついた自分をちゃんと認めて、
ゆっくり時間をかけてこそ、一歩が踏み出せるんだなぁ、
ということを、教わった映画でした。

それにしてもニューヨークってやっぱりいいね!

アパートや映画館がなんともいい雰囲気でした。
ほんで、一昨年の旅行で堪能した、
バッファローウィングやハンバーガーが
食べたくなりました じゅるる。

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by parrotfishY | 2008-02-04 22:54 | Movie-Drama
こんばんは。

本日はアメリカン・ヒーロー像にぴったりの、
Will Smith主演【I Am Legend】ですよ。

-----あらすじ-----------------------------------

If there's anybody out there... anybody... please. You are not alone.
誰かいたら答えてくれ、きみはひとりじゃない。


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2009年、ウィルスによって人類は滅亡の危機にさらされる。
たったひとりニューヨークで生き残った軍の科学者
ロバート・ネヴィル(Will Smith)は、
暗闇で生き続ける莫大な数の感染者の治療法を模索しつつ、
愛犬サムと懸命に三年の月日を重ねてきた。
ラジオで生存者へ向けたメッセージを流し続け、
時折遭遇する感染者から逃れてきたものの、
ロバートは確実に追い詰められていた。
-------------------------------------------------

Wikipediaによれば、
なんと今から54年前に出版されたフィクションの、
三度目の映画化だそうでございます。
しかも、興味深いのがその原作の内容。



(すいません、ここからねたばれです)


ウィルスに侵されるっていう設定は一緒なのですが、
バクテリアの繁殖によって、人間がバンパイア化する、
というお話らしいのですよ。

原作ではちょっと違うかたちで、
犬が出てきたり、女性が出てきたりもするそうです。
しかし、決定的に違うのが、

ロバートが映画では英雄としてLegendになるのに対し、
原作では逆にMonsterとして伝説となる、
というなんともシュールな物語のようです。
(つまりもうこの地球は、バンパイア社会になっちゃったので、
昼も出歩けて、自分たちの命を狙うロバートが、
脅威となった、ということですな)


(はい、ねたばれ終わり)


それにしても、気持ち悪くなるまでハラハラし、
生きているってスバラシイと思えた映画でした。
(終演後、ストレスでまぶたのピクピクが
止まらんかったほど)


人間のもろさ、強さ、巧妙さ、愚かさ、
それを黙って見ている自然の生命力が、
大都会ニューヨークで繰り広げられる様に、
ただただ呆然、怖いんだか感動してんだか、
もう分かりませんがうち震えてしまいました。

おいら最近、ぬくぬくと温泉に浸かりっぱなしだったけれど、
久しぶりに生きることを頑張ろうと思いましたとさ。
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by parrotfishY | 2008-02-01 22:50 | Movie-SF/Fantasy