映画と日々の徒然


by parrotfishY
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2月映画日記&近況報告

こんばんは。

いよいよ出産間近です。

最近は、ドクターにも動け動けといわれていたので、
家事を細かいとこまでやったり、
かーさんと梅見物に出たり、
ヨガやら散歩にいそしんでいました。
姪っ子の初節句やら、久々の観劇(日舞)もあって、
ここ数カ月の鬱憤晴らし!と思っていたら、

* 動きすぎのせいで血流が最悪 
* その影響で全身がむくみ、体重急増
* 体は休めろ、でも食べるな


・・・・・・・・054.gif

この時期にオリンピックがあってよかったです。
今回は引退したけど復帰した選手とか、
大きな怪我から復帰した選手が特に目立っていて、
人間の努力が生むものの偉大さに感動させてもらいました。
高橋大輔くんと鈴木明子さんには泣かされた。

さて、最近観た映画のまとめ。

【胡同のひまわり】

1976年の北京。胡同(フートン)という下町に暮らす母子のもとに
6年ぶりに強制労働から父親が帰ってきた。母は夫の帰還を喜ぶが、
息子のシャンヤンは嫌悪感をあらわにする。
しかも父親は絶たれた画家への夢を息子に託すべく、
あらゆる娯楽を取り上げ、シャンヤンに絵を描かせ続ける。
30年にわたる親子の葛藤の物語。

予告がすごくよさそうだったので、期待しすぎました。
親子は難しいなぁ…といろいろ考えさせられますが、
どうもこの両親は、子供を愛するあまりというよりは、
支配欲からすべてを行っているとしか思えん。

挙句、父は最後に失踪だよ。なんじゃらほい。
(ネタばれごめん)
こんな親にはならぬよう気をつけよう、
という学習は出来ました。
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【ボルベール(帰郷)】
3年半前の火事で命を失った姉妹。姉のソレ、妹のライムンダと
娘のパウラはマドリッド在住だが、両親の墓所の手入れのため、
定期的に日帰りでやってきていた。
さらにライムンダには、村で独り暮らしをしている叔母を説得し、
マドリッドに引っ越させるという第二の目的があった。
彼女の心配をよそに叔母は頑として聞き入れず、
仕方なくマドリッドへ引き返した矢先、その叔母の訃報が
ソレのもとへ届く。
一方、ライムンダの家では、夫と娘との間に大事件が……。

前半は怒涛の展開で、
登場人物の関係もまだしっくりこないまま、
物語が進んでいってしまうんですが、
なんというか、スペインの人たちの気性や、
冷静に考えるとムチャクチャやっている彼らの姿を、
「これでいいんです!」
と思わせてしまう、映画の力に圧倒されちゃいました。
どんなにフクザツな関係であろうと、家族の絆の存在だけで
救われるってこともあるのね、ということでしょうかね。
ぺネロぺ・クルスはきれいだし。
よかったです。
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【スパングリッシュ(太陽の国から来たママのこと)】
アメリカ在住、英語ができないメキシコ人のフローラ(Paz Vega)は、
女手一つで娘のクリスティーナを育てている。
友人の紹介で、有名シェフのジョン(Adam Sandler)宅で
家政婦として働くようになる。
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その後、娘も住み込みで暮らすことになったことで、
お互いの家庭への干渉、ジョンの妻との関係などが徐々に
フローラに頭痛の種を与えるように…。

前半は、いつものアダム・サンドラー映画らしい
コメディかな、と思って観ていたのですが、
だんだん、親子って、家族って、夫婦って…と
考えさせられる要素がいろいろ出てきました。

フローラはとても清く正しく、娘のことが一番で、
裕福なアメリカ人家庭の悪影響を受けさせまいと、
常にアンテナを立てています。
そんな中、ジョンの妻デボラ(Téa Leoni)が、
クリスティーナの聡明さを気に入り、
いろいろ与えようとするので、常に2人は衝突。

そんな2人の仲を取り持とうとしながらも、
ジョンには別の感情が芽生えてきてしまい…。

アメリカ映画には珍しく、というか、
最後までフローラは本当に清く、正しかったです。
迷いがないわけではないんだろうけど、
母として、何をすべきかは絶対に曲げない。
間違ったことは認めるけれど、恥じることはしない。
そんな強さが、まさに「太陽の国の女性」でした。
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今年のアカデミー賞ももうすぐですね。
なかなか春にならないお天気が続きますが、
みなさんも体調にお気をつけて。

ではまた040.gif
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by parrotfishy | 2010-02-28 21:33 | Diary
こんばんは。

土曜日の結婚式は大変に暖かい、よいお式でした。
家族っていいもんだなぁと思いました053.gif
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なんというか、
ご両家共にすごく愛情がストレートに
表現できる家族だったんだろうなぁという感じで、
何事も感情を抑え気味な我が家は、
見習わないといかんですね。

さて、そんな我が家、
年明けによくある現象ではありますが、
オットは英語に加えフランス語
私はスペイン語をお勉強し始めました。

TVの講座を観たり、本を読んだりの独学ですけれども、
新しいことを始めるのはやっぱり楽しいですね。
今回の映画は、
そんな状況にはとっても刺激になる作品でした。

-----あらすじ-----------------------------------
Wendy: Why do you always have to smoke joints in *my* room?
Alessandro: Because it's comfortable.
Lars: It's the only clean place in the apartment.
ウェンディ:なんでいつも私の部屋でハッパを吸うのよ?
アレッサンドロ:居心地イイから
ラース:このアパートで唯一きれいな部屋だし


経済を学ぶフランス人学生のグザヴィエは就職活動中。
幼い頃は作家になりたかったが、現実は厳しい。
父のコネで出会った役人に、
「スペインで語学と経済を学んで来れば、
いい仕事を紹介してやる」
と言われ、
交換留学制度で1年間、バルセロナに行くことになる。

恋人マルティーヌとの別れや、初めての土地での不安も、
「いつか楽しい思い出になる」と、
自分で自分を励ますグザヴィエ。
ようやく見つけた学生たちが集まるアパートで、
徐々に自分らしさを開花していく。
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デンマーク、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリアなどから
集まった学生たちが、ひとつ屋根の下暮らす、
狭くて古いアパート。
それぞれが自分のアイデンティティを主張しつつも、
時にはただのルームメイト、友人として、
泣いたり笑ったりしあう姿を見ていると、
やっぱり学生のうちに経験するべき事って
たくさんあるなぁと改めて思いました。

「…勉強しろよ(笑)」と突っ込みたくなる場面も
いっぱいあるんですけどね。

笑ってしまったのは、イギリス人のウェンディの弟が、
遊びに来るところ。
彼は「ドイツ人は…」「スペイン人は…」と、
ヘンなものまねを繰り広げながら、
もれなくアパートの学生たちの反感を買っていきます。
おそらく、自国でもかなりのKYなんでしょうな。

ついにウェンディからも追い出されかけるのですが、
とにかくこいつは悪気がなく、憎めない。
ついには捨て身の行動で姉を救い、
みんなに受け入れられるのでした。
めでたしめでたし051.gif

グザヴィエはそんな仲間たちとの出会いや失恋を経て、
フランスに帰国、お堅い仕事に就きかけるのですが、
スペインでの経験は、どう生きてくるでしょう…
というところでこの物語はおしまい。
続編もあるみたいなので、近々観たいです。

それにしても、「一期一会」っていう意味が、
この映画を観て、しみじみ感じられました。
おっきな感動やどんでん返しとかはないですけれども、
会えなくなった友達のことが懐かしくなったりしますので、
オススメでございますよ。
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by ParrotfishY | 2010-02-02 21:35 | Movie-Drama