こんばんは。
いよいよ出産間近です。
最近は、ドクターにも動け動けといわれていたので、
家事を細かいとこまでやったり、
かーさんと梅見物に出たり、
ヨガやら散歩にいそしんでいました。
姪っ子の初節句やら、久々の観劇(日舞)もあって、
ここ数カ月の鬱憤晴らし!と思っていたら、
* 動きすぎのせいで血流が最悪
* その影響で全身がむくみ、体重急増
* 体は休めろ、でも食べるな
・・・・・・・・
この時期にオリンピックがあってよかったです。
今回は引退したけど復帰した選手とか、
大きな怪我から復帰した選手が特に目立っていて、
人間の努力が生むものの偉大さに感動させてもらいました。
高橋大輔くんと鈴木明子さんには泣かされた。
さて、最近観た映画のまとめ。
【胡同のひまわり】
1976年の北京。胡同(フートン)という下町に暮らす母子のもとに
6年ぶりに強制労働から父親が帰ってきた。母は夫の帰還を喜ぶが、
息子のシャンヤンは嫌悪感をあらわにする。
しかも父親は絶たれた画家への夢を息子に託すべく、
あらゆる娯楽を取り上げ、シャンヤンに絵を描かせ続ける。
30年にわたる親子の葛藤の物語。
予告がすごくよさそうだったので、期待しすぎました。
親子は難しいなぁ…といろいろ考えさせられますが、
どうもこの両親は、子供を愛するあまりというよりは、
支配欲からすべてを行っているとしか思えん。
挙句、父は最後に失踪だよ。なんじゃらほい。
(ネタばれごめん)
こんな親にはならぬよう気をつけよう、
という学習は出来ました。
------------------------------------------------------------
【ボルベール(帰郷)】
3年半前の火事で命を失った姉妹。姉のソレ、妹のライムンダと
娘のパウラはマドリッド在住だが、両親の墓所の手入れのため、
定期的に日帰りでやってきていた。
さらにライムンダには、村で独り暮らしをしている叔母を説得し、
マドリッドに引っ越させるという第二の目的があった。
彼女の心配をよそに叔母は頑として聞き入れず、
仕方なくマドリッドへ引き返した矢先、その叔母の訃報が
ソレのもとへ届く。
一方、ライムンダの家では、夫と娘との間に大事件が……。
前半は怒涛の展開で、
登場人物の関係もまだしっくりこないまま、
物語が進んでいってしまうんですが、
なんというか、スペインの人たちの気性や、
冷静に考えるとムチャクチャやっている彼らの姿を、
「これでいいんです!」
と思わせてしまう、映画の力に圧倒されちゃいました。
どんなにフクザツな関係であろうと、家族の絆の存在だけで
救われるってこともあるのね、ということでしょうかね。
ぺネロぺ・クルスはきれいだし。
よかったです。
------------------------------------------------------------
【スパングリッシュ(太陽の国から来たママのこと)】
アメリカ在住、英語ができないメキシコ人のフローラ(Paz Vega)は、
女手一つで娘のクリスティーナを育てている。
友人の紹介で、有名シェフのジョン(Adam Sandler)宅で
家政婦として働くようになる。
その後、娘も住み込みで暮らすことになったことで、
お互いの家庭への干渉、ジョンの妻との関係などが徐々に
フローラに頭痛の種を与えるように…。
前半は、いつものアダム・サンドラー映画らしい
コメディかな、と思って観ていたのですが、
だんだん、親子って、家族って、夫婦って…と
考えさせられる要素がいろいろ出てきました。
フローラはとても清く正しく、娘のことが一番で、
裕福なアメリカ人家庭の悪影響を受けさせまいと、
常にアンテナを立てています。
そんな中、ジョンの妻デボラ(Téa Leoni)が、
クリスティーナの聡明さを気に入り、
いろいろ与えようとするので、常に2人は衝突。
そんな2人の仲を取り持とうとしながらも、
ジョンには別の感情が芽生えてきてしまい…。
アメリカ映画には珍しく、というか、
最後までフローラは本当に清く、正しかったです。
迷いがないわけではないんだろうけど、
母として、何をすべきかは絶対に曲げない。
間違ったことは認めるけれど、恥じることはしない。
そんな強さが、まさに「太陽の国の女性」でした。
------------------------------------------------------------
今年のアカデミー賞ももうすぐですね。
なかなか春にならないお天気が続きますが、
みなさんも体調にお気をつけて。
ではまた
いよいよ出産間近です。
最近は、ドクターにも動け動けといわれていたので、
家事を細かいとこまでやったり、
かーさんと梅見物に出たり、
ヨガやら散歩にいそしんでいました。
姪っ子の初節句やら、久々の観劇(日舞)もあって、
ここ数カ月の鬱憤晴らし!と思っていたら、
* 動きすぎのせいで血流が最悪
* その影響で全身がむくみ、体重急増
* 体は休めろ、でも食べるな
・・・・・・・・
この時期にオリンピックがあってよかったです。
今回は引退したけど復帰した選手とか、
大きな怪我から復帰した選手が特に目立っていて、
人間の努力が生むものの偉大さに感動させてもらいました。
高橋大輔くんと鈴木明子さんには泣かされた。
さて、最近観た映画のまとめ。
【胡同のひまわり】
1976年の北京。胡同(フートン)という下町に暮らす母子のもとに
6年ぶりに強制労働から父親が帰ってきた。母は夫の帰還を喜ぶが、
息子のシャンヤンは嫌悪感をあらわにする。
しかも父親は絶たれた画家への夢を息子に託すべく、
あらゆる娯楽を取り上げ、シャンヤンに絵を描かせ続ける。
30年にわたる親子の葛藤の物語。
予告がすごくよさそうだったので、期待しすぎました。
親子は難しいなぁ…といろいろ考えさせられますが、
どうもこの両親は、子供を愛するあまりというよりは、
支配欲からすべてを行っているとしか思えん。
挙句、父は最後に失踪だよ。なんじゃらほい。
(ネタばれごめん)
こんな親にはならぬよう気をつけよう、
という学習は出来ました。
------------------------------------------------------------
【ボルベール(帰郷)】
3年半前の火事で命を失った姉妹。姉のソレ、妹のライムンダと
娘のパウラはマドリッド在住だが、両親の墓所の手入れのため、
定期的に日帰りでやってきていた。
さらにライムンダには、村で独り暮らしをしている叔母を説得し、
マドリッドに引っ越させるという第二の目的があった。
彼女の心配をよそに叔母は頑として聞き入れず、
仕方なくマドリッドへ引き返した矢先、その叔母の訃報が
ソレのもとへ届く。
一方、ライムンダの家では、夫と娘との間に大事件が……。
前半は怒涛の展開で、
登場人物の関係もまだしっくりこないまま、
物語が進んでいってしまうんですが、
なんというか、スペインの人たちの気性や、
冷静に考えるとムチャクチャやっている彼らの姿を、
「これでいいんです!」
と思わせてしまう、映画の力に圧倒されちゃいました。
どんなにフクザツな関係であろうと、家族の絆の存在だけで
救われるってこともあるのね、ということでしょうかね。
ぺネロぺ・クルスはきれいだし。
よかったです。
------------------------------------------------------------
【スパングリッシュ(太陽の国から来たママのこと)】
アメリカ在住、英語ができないメキシコ人のフローラ(Paz Vega)は、
女手一つで娘のクリスティーナを育てている。
友人の紹介で、有名シェフのジョン(Adam Sandler)宅で
家政婦として働くようになる。
その後、娘も住み込みで暮らすことになったことで、
お互いの家庭への干渉、ジョンの妻との関係などが徐々に
フローラに頭痛の種を与えるように…。
前半は、いつものアダム・サンドラー映画らしい
コメディかな、と思って観ていたのですが、
だんだん、親子って、家族って、夫婦って…と
考えさせられる要素がいろいろ出てきました。
フローラはとても清く正しく、娘のことが一番で、
裕福なアメリカ人家庭の悪影響を受けさせまいと、
常にアンテナを立てています。
そんな中、ジョンの妻デボラ(Téa Leoni)が、
クリスティーナの聡明さを気に入り、
いろいろ与えようとするので、常に2人は衝突。
そんな2人の仲を取り持とうとしながらも、
ジョンには別の感情が芽生えてきてしまい…。
アメリカ映画には珍しく、というか、
最後までフローラは本当に清く、正しかったです。
迷いがないわけではないんだろうけど、
母として、何をすべきかは絶対に曲げない。
間違ったことは認めるけれど、恥じることはしない。
そんな強さが、まさに「太陽の国の女性」でした。
------------------------------------------------------------
今年のアカデミー賞ももうすぐですね。
なかなか春にならないお天気が続きますが、
みなさんも体調にお気をつけて。
ではまた
#
by parrotfishy
| 2010-02-28 21:33
| Diary