映画と日々の徒然


by parrotfishY
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こんばんは。

やったー、ついに観てきましたよ!
今年のアカデミー賞で最多8部門もの賞に輝いた、
イギリス人監督によるインド映画でござります。

さらにすごいのがこの作品、アカデミー賞の他に、
The British Academy of Filmとゴールデン・グローブ賞でも、
作品賞・脚本賞・監督賞の3冠に輝いとる!
→『シンドラーのリスト(1993)』以来だそうですよ!

オットを一応誘ったのだが、
「大画面でクイズ番組なぞ観たくはない」
というので、久しぶりのひとり映画館でした。

-----あらすじ-----------------------------------
Jamal Malik is one question away from winning 20 million rupees.
How did he do it?

A. He cheated
B. He's lucky
C. He's a genius
D. It is written

ジャマール・マリクが、2千万ルピーを獲得するまで残り1問。
さて、彼はどのようにそれを成し遂げたのか?

A. イカサマしたから
B. 運がよかったから
C. 天才だったから
D. 運命だったから


18歳の少年ジャマールは、大人気のTV番組
『クイズ・ミリオネア』に、解答者として出演後、
詐欺容疑で警察に逮捕されてしまう。

彼がスラム街出身で、まともな教育を受けていないのに、
なんとあと1問で2千万ルピー(日本円で約4千万円)獲得という、
前代未聞の記録をつくったからだ。
d0149572_22465489.jpg

取り調べが進む中、警察官とともに出演時のビデオを観ながら、
ジャマールは自分が勝ち抜いた理由を、
ひとつずつ語り始める。
------------------------------------------------

はーーーーーー!!!!!
おもしろかった!!!!!
024.gif


こりゃ、どんな大作も負けちゃうよ。
賞の総ナメもごもっともという感じ。

インドの映画って、まさに国を象徴していると思うのですが、
3時間とか4時間たっぷり使って、
アクション、ロマンス、サスペンス、バイオレンス、
そして忘れちゃいけない、ミュージカル070.gifを、
ひとつの作品にぜーーんぶ、詰め込んじゃうんですよね。

そしてそれが、不思議にクセになるほど面白い!
ダニー・ボイル監督は、それをそのまま、
自分の作品色に再現してくれました。

大学生の時、ボイル監督の『トレイン・スポッティング』
ものすごく流行りまして、
なんとスピード感のある映画だろうかと
田舎もんの私は恵比寿の映画館で
びっくらした記憶がございますが、
あれから12年、その疾走感も健在でした。

とにかく、物語がよくできてる072.gif
単なる「うはうはのサクセス・ストーリー」じゃなくて、
ジャマールの一生懸命な人生が、
まっすぐまっすぐそこへ導いてくれた感じで、
運命★というウソくさい言葉も、
この物語ではナットクでございます。

さらにヒロインのラティカがめっちゃカワイイ072.gif
インド人の女性は、神がかり的な美しさがありますね。
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子役は実際にスラム街から連れて来られていて、
一般的な労働者の1か月分の賃金しかもらってないとか、
政府が家族ごとスラム街から追い出したとか、
世知辛い話も多い作品ではありますが、
そんなものを吹っ飛ばすパワーあふれる、
めっちゃ楽しくて、勇気の出る映画でした。

終盤はもう涙も出ちゃうほどです。
さらに、エンドロールの大所帯ダンスがまたインド映画!
最後の最後まで、めいっぱい楽しませてもらいました060.gif

大画面でミリオネア、オススメですぞ065.gif065.gif065.gif
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# by ParrotfishY | 2009-05-20 00:20 | Movie-Drama

GW映画日記

こんばんは。

あっちゅーまに連休も終わりまして。
今年は極端なお天気でしたね058.gif057.gif
いかがお過ごしでしたか。

おいらはタケノコ狩りの他、地引網(アジとイワシ大量♪)、
潮干狩り(小粒だけど大量♪♪) と、
1日おきに子連れファミリーのようなレジャーに出かけ、
あとは全部飲んだくれておりました。
ご丁寧に1回は記憶をなくしちゃったよw

いつまでこんな飲んでんだ、
という感じではありますが、
このGWは、
洋ちゃん結婚
なんていう衝撃ニュースがあったからさ。
許してね007.gif

さて後半はけっこうDVDを観ました。
簡単にゴショーカイです(自己満足)。

【センター・オブ・ジ・アース】
話題の3D映画ですよ!
しかしDVDでは2D! ザンネン!!

いやいや、しかし『体験型ライド』と言われただけあり、
展開は読めまくりなのに、ヒヤヒヤしちゃいました。
絵面の迫力は満点★
ブレンダンは相変わらずぎりぎりの肉体★(でも大好き☆)
何も考えず、ビールたらふく飲みながら、
ギャーギャー言って観てくだされ。

【アイアンマン】
何かとお騒がせ俳優のロバート・ダウニー・Jrさん主演、
スパイダーマンと同じMarvel Comic作品。
ロバートさんはハンサムですなぁ053.gif

兵器を造って大儲けしているロバートさんが、
あるきっかけから争いを食い止めたいと思うようになり、
自ら開発したパワードスーツを着用し、
テロリストたちに立ち向かっていきます。
しかし、本当の敵は予想外のところに・・・。

おもしろかった!
これぞアメコミ。単純だけど、スカッとします。
ロバートさんの秘書役を演じたグウィネス・パルトロウさんが、
とってもチャーミングでした。

【ダージリン急行】
やっと観られました。
『ザ・ロイヤル・テネンバウムス』以来、なんか好きな、
ウェス・アンダーソン監督の作品です。

父の死後、1年絶縁状態だった3兄弟が、
インドの修道院で暮らす母に会うため、
「心の旅」に出かける物語。

インドと聞けばうずうずしちゃう。
が、オットいわく、「なんもすることない時に観る映画だったな↓」
確かに、ゆる~く進行する割に、最後まで釘づけで観ちゃうんですよ。
あのシュールな雰囲気が独特です。
お酒飲みながら観て寝まひたw 

翌朝観直したら、期待を裏切らず、やっぱり好きな作品でした。
子供の絵日記を見て、不条理だけど心が洗われた、みたいな感じ。d0149572_23521426.jpg


次回は『スラムドッグ・ミリオネア』の感想! たぶん!!
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# by ParrotfishY | 2009-05-11 00:00 | Movie-Other
こんにちは。

GW真っ只中ですね。
いかがお過ごしでしょうか。

『ハチミツとクローバー』みたいなタイトルですいません。
先日、初のタケノコ狩りに行ってまいりました。

最近、タケノコを丸ごと買ってきて料理することに、
ちょっとハマりつつあったのですが、
スーパーで売っているタケノコ、ゆでて皮をむくと、
脱力するほどちっちゃい……015.gif

ならば直接、掘ってしまえ!
ということで車をかっとばし、千葉・君津へ。

竹藪は足場が悪く、すたこら進む農園のおっさんに
ついていくのは一苦労でしたが、
ものの10分でこの大漁っぷりですよ。
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靴とペットボトルと比べると、大きさが分かりますでしょ!?

しかもやわらかくて身がつまってて、絶品タケノコでした。
連休いっぱいタケノコ天国です056.gif



でもってもうひとつの「ニューハーフ」の件ですが、
ミリョクテキな昼ドラを発見しました!

その名も『ママはニューハーフ』
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エリートサラリーマンからニューハーフへの転身をした主人公が、
昔の彼女に子供を押しつけられ、
あたふたしながらもママ業を頑張る物語です。
ニューハーフがホームドラマの主役!
なんと斬新!!
もー毎日録画して観ております。

オススメはショーパブのママ役の嶋大輔さんですな★
すっごいデカいママだけど、なんかリアルでよいです。
だんだんかわいく見えてきたし。

以上、徒然日記でした。
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# by ParrotfishY | 2009-05-02 11:59 | Diary
こんばんは。

最近、ちょっと鬱! 

なにもかもが!
と思ったら、5月が近いのね。
まんまと五月病を先取りしているようです。

早いとこ立ち直って、GWに備えなくてわ056.gif

話は変わり、前回のコメントで
けみさんに『紳士協定』という白黒映画を勧めていただき、
そういえば同じくグレゴリー・ペックさん主演の本作を、
録画して観ていなかったことを思い出しました。

-----あらすじ-----------------------------------
The main one is that if I didn't, I couldn't hold my head up in town.
この弁護を引き受けた理由はね、
そうしなければ、お父さんは胸を張って町を歩けないからさ。


おてんばな少女スカウトは、兄のジェム、弁護士の父アティカス
(Gregory Peck)と共に、アラバマ州の田舎町で暮らしている。
近所には、巨漢で頭のおかしい息子ブーがいるという噂の
怪しげな家があるものの、概ね平和で楽しい毎日を送っていた。

ある時アティカスは、白人女性を強姦した容疑で逮捕された
黒人男性トムの弁護を引き受けることになる。
人種差別の悪習が色濃く残る南部では、
その行為が非難の的となってしまい、
一家は様々な中傷を受けることになってしまう。
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逆境に負けず、ただ真実を追求すべく、毅然と立ち向かう
アティカス。果たして裁判の結果は…。
-------------------------------------------------

人間がカンタンに陥ってしまう闇と、
家族愛、人間愛の対比が淡々と描かれていて、
観終わった後、うーん、うーん、と
何とも消化しづらい映画ではありました。

タイトルにあるMockingbirdは、
とても歌声の美しい鳥だそうで、
「作物を荒らしたりしない鳥を、むやみに銃で撃っちゃいけない」という
劇中で登場する教訓の一節からとられているようです。

この映画のMockingbirdは、
黒人のサムであり、
偏見の的、ブーでもあります。

とにかくさ、偏った考えはどんな場合でもキケンですな。
どんな意見も受け入れる余裕を
持たなくてはいかんなぁと思った次第です。

さて、Peckさんが演じた、このアティカスという登場人物は、
アメリカ映画協会が2003年に選んだ
『アメリカ映画100年のヒーロー&悪役ベスト100』
なんとヒーローの1位に輝いております。

ちなみに、
2位: インディ・ジョーンズ
3位: ジェームズ・ボンド
という、そうそうたる顔ぶれでございました。

あ、さらにちなみに悪役は、
3位: ダース・ベイダー from Star Wars
2位: ノーマン・ベイツ  from Psycho
1位: ハニバル・レクター from 羊たちの沈黙
だそうです。にゃるほど。

わたくしが選ぶとするならば、
ヒーローはギルバート・グレイプ、
悪役はビフ from Back to the Future でしょうかね061.gif
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# by ParrotfishY | 2009-04-21 21:15 | Movie-Drama
こんばんは。

すっかり桜も散り、新緑がキレイな季節になりました。
普段は引きこもり気味のアタクシですが、
この時期はいっぱいお出かけしたいですな!
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春のおもひで。
今年はいっぱい花の写真を撮りました。
趣味がシブくなってきましたなw

今回は、ずいぶん昔に某オジサマに勧められ、
ようやく観た名作中の名作です。
でも、公開当時はあんまり評判良くなかったんですって。
時を経て実るものってあるんですね~。

-----あらすじ-----------------------------------
Each man's life touches so many other lives.
When he isn't around he leaves an awful hole, doesn't he?
どんな人生も、たくさんの人に影響しているんだ。
ひとり欠けたって、おおきな穴が空いてしまうんだよ。


あるクリスマスの晩。ある男ジョージ(James Stewart)のために
祈るたくさんの声が、天の神々に届いていた。
ジョージの命を救おうと、落ちこぼれの天使を呼び出した神々は、
その天使にこれまでのジョージの人生を見せることにする。
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小さな町で、少年の頃からまっすぐに生きてきたジョージ。
弟をかばって事故に遭い、片耳の聴力を失ったり、
夢を持ちながらも、家業を継がねばならず断念したり、
様々な困難があっても、卑屈にならなかった。
そんなジョージにも、愛する人との結婚、子どもたちとの出会い、
事業の好転などの幸せが待っていたが、
あるトラブルが予想もしなかった試練をもたらすことに・・・。
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実はこのJames Stewartという俳優さんは、
私が中学生の時に大好きになった方なのです。
近所にレンタルビデオ屋さんができて、
チャップリンをきっかけに、白黒映画が好きになりましたの。
特に『グレン・ミラー物語』は、音楽もオサレだし、
奥さま役のJune Allysonさんが超プリティー!
オススメでございます。

さてこの『素晴らしき哉、人生!』は、
シンプルながらにすごく説得力のある人生の描き方をしている、
素晴らしい作品だなと思います。

前半は彼の人生をまっすぐまっすぐ描いていくんです。
いつも誰かのために自分を犠牲にしながら、
その運命を嘆かず、自分のできることを頑張り、
いろいろな人から愛され、成功に近付いていく。

「あー、ご立派ですなぁ044.gif」 
なんていう感想が、ちょっと頭をかすめる程でした(笑)。

そんな彼が、あるトラブルでぽきっと折れてしまい、
それまでの愛情深く、誠実な人でなくなってしまいます。
ここから後の展開が、まぁ素晴らしく感動的。

「生まれてこなきゃよかった」というジョージの望みを、
落ちこぼれの天使クラレンスが叶えます。
気づくとジョージは、自分が存在しない世界に来ていました。
友達も、母親も、みんな自分を知りません。
ここはジョージの視点から描かれていて、
観ている私たちも、どんどん疎外感を覚えていきます。

終盤、ジョージが自分を取り戻せるきっかけとなるのは、
「自分が周りに与えていた影響」を知り、
自分にはまだ、できることがある! と気づいたこと。

これは、シンプルだけど、すごく勇気のでるメッセージですよね。
すごいピンチに遭遇しても、自分は誰かとつながっている、と思えれば、
そこからまた、始められるんですよ。
久々に思い出させてくれた作品でした。

うーん、これをきっかけに、
白黒映画ブーム、アゲインしてみようかな。
何かオススメがあったら教えてくださいね。
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# by ParrotfishY | 2009-04-14 23:06 | Movie-SF/Fantasy